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読書感想文: やめないよ (新潮新書) [読書]

三浦知良著。いま日経新聞で著者が連載しているコラムが面白く、こちらの本も読んでみたいと思いました。一流の現役プロが何を考えて選手生活を送っているのか、送ってきたのか、興味深い内容です。 ブクログ 登録日時: 2017-08-26T08:52:11+09:00
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読書感想文: 天国までの百マイル [読書]

浅田次郎著。 男女の愛と親子の愛がテーマです。前者は自分には全く縁のないもので、対して後者は身につまされる思いで読みました。それと、遠くの親族より近くの他人、という愛もそこここに登場します。夢のある素敵な話でした。 ブクログ 登録日時: 2017-03-15T20:13:18+09:00
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読書感想文: レディ・ジョーカー〈下〉 [読書]

高村薫著。 個人的には傑作のひとつだと思います。 練りに練ったプロットに、重厚な筆致、先が読めるようで読めない展開、テーマの社会性、これを超えるサスペンス小説にまだ出会っていません。 WOWOWでドラマ化されたときに手に取った本です。肝心のドラマは見逃してしまいました。しかし原作がこれだけオモシロければ、見てガッカリしないようドラマは遠慮しておこうかな。 ブクログ 登録日時: 2015-11-20T21:43:34+09:00
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読書感想文: 母さんごめん、もう無理だ きょうも傍聴席にいます [読書]

朝日新聞社会部著。 小説のような話ばかりで、まずそのことに驚きました。 裁判でのやりとりは、真実は見えないまでも当事者の発言が新鮮でした。 ブクログ 登録日時: 2016-07-09T13:53:01+09:00
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読書感想文: 私は日本のここが好き! -外国人54人が語る [読書]

加藤恭子著 でなく編。 日本人の良さを知ることができ、なんだか自信がつきました。 ブクログ 登録日時: 2016-06-30T20:42:21+09:00
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読書感想文: ロゼアンナ (角川文庫 赤 520-4) [読書]

マイ・シューヴァル、ペール・ヴァールー著。 スウェーデンの犯罪小説。50年以上前に発表されたもの。プロットは絶妙。登場人物の描写も見事です。 出だしが少しノンビリしているのは時代のせいかも知れません。しかしラストに向かうあたりはスピーディーな展開で読みごたえありました。 自分は30年ほど前に両親が買ったものを借りて読んでいました。 いま読んだ文庫本は1993年に出たもの。 NHK BSでドラマ放送されたらしいです。 ブクログ 登録日時: 2016-05-20T20:40:58+09:00
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読書感想文: 大英帝国 (講談社現代新書) [読書]

長島伸一著。 現代社会にあふれるモノ・コトが19世紀の大英帝国から発祥したとは、影響力のスゴサにオドロキです。 2つのサイドストーリーを用いての解説も、面白い筋立てだと思いました。 古い本ですが、現代社会の起源について幅広く知るにはオススメです。 ブクログ 登録日時: 2016-01-13T07:56:54+09:00
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読書感想文: アフガンの男 下 [読書]

フレデリック・フォーサイス著。 現代スパイ小説家。アルカイダとアフガン戦争を題材にしています。 緊迫感がフォーサイスの他の作品より伝わってこないのが不思議です。ラストエグザイルも意外で、寂しいです。 ブクログ 登録日時: 2016-02-18T22:16:24+09:00
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読書感想文:『大英帝国 最盛期イギリスの社会史』 長島伸一著 (講談社現代新書) [読書]

自宅の”開かずの棚”にあった本をすべて取り出し整理を始めたところ、目に留まった本です。

確か学生の頃買ったんだろうけど、なんで読みたいと思ったのか、まったく思い出せません。

スパイものの小説を読んでいて、現代の対外諜報機関はイギリスが長い王国下で19世紀末頃から少しずつ整備していったように見えていました。では19世紀のイギリスはどのような政治・社会だったのだろうか、という関心がちょうどあったため、手に取ったんだろうと思います。

これがタメになる本でした。

まずは、”読みやすい”

講談社現代新書ならではの工夫があります。岩波新書ではこうはいかないでしょう。

その1 研究領域以外の人達でも読みやすい工夫

平易な言葉、分かりやすい例を多用しています。

その2 サイドストーリーが興味深い

本編に沿う形でサイドストーリーが用意されています。

2つあって、

  • 同時代を生きたナイチンゲールが若年から晩年までの著書から引用することで時代考証の裏付け
  • この時代にできた『ジャックと豆の木』の物語のテーマとの対比

その3 当時描かれたスケッチ画を多数掲載

著者の主張の裏付けを、スケッチ画で一目瞭然とさせています。

また、スケッチ画自身も非常に興味深いテーマのものが多く、驚きました。絞首刑を娯楽として見に行く、という当時の風習までスケッチ画になっています。

現代に残る大衆文化や経済・政治制度の基礎ができた場所

その経緯は私にとっては思いがけないものでした。

  • サッカーは数千人が参加する競技で、押し倒す・踏みつけるなどは当たり前だったのが、統一ルールができて、より洗練されたスポーツに変化したこと。
  • 19世紀はアメリカとドイツという新興国が国の政策を後押しとして多額の資本を使った大量生産を行い始め、自由経済を極限まで押し広げて各企業が自由にやっていたイギリス経済は変革の機会を失い、低成長に変わっていった。
  • 現代の普通選挙の仕組みができあがったのはイギリスが19世紀に3度にわたる選挙法改正を行って選挙権の拡大を進めてきた成果だが、2回目の改正は、議会はその気がなかったのに成立してしまったという、偶然の所産。
  • 娯楽の大衆化は、鉄道などの移動手段の拡張や移動手段・娯楽自体の低価格化によって、中流家庭でも楽しめるようになった。極貧であったマルクスでさえ、ピクニックに行くことが楽しみとなっていた。

この著書の本当の狙いはコレかな

バブル期の1989年に刊行されました。

その時代、低成長期に入ったビクトリア王朝が経済発展最優先から貧困対策といった福祉政策、教育などに目を向けたということを紹介することで、いつか終わるバブル期の後の日本はこうあるべきでないか、という筆者の願いが込められているのではないでしょうか。

結び

今や手に入れるのが困難ですし、最新の研究成果で内容更新の必要があるのかもしれませんが、全体像を把握したり自身の誤解を変えたりできて、有益な読書でした。


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読書感想文:『戦士たちの挽歌』 [読書]

フレデリック・フォーサイス著。

原題は『THE VETERAN』

短編集ですが、どの短編も秀逸です。

戦士たちの挽歌

原題『THE VETERAN』

フォーサイスの別の短編でも登場する、裁判のルールを利用した報復を描いたものです。原題は単数ですが、和訳タイトルは複数の人物をほのめかすタイトルとなっています。その理由や仕掛けは、何度も出てくる回顧シーンで示唆されていますが、最後の最後まで分かりませんでした。正義とは何か、正義なんてあるのか、友情とは、といったことを考えさせられました。

競売者のゲーム

原題『THE ART OF THE MATTER』

こちらも、報復をテーマにした短編です。報復の方法が詐欺ですので、当事者の双方とも犯罪を犯しているわけですが、報復の仕方がひねってあって、そこは楽しめる話です。忠臣蔵のように、やり方は法令違反だが正義感にうったえる大衆受けしやすいストーリーですね。

奇蹟の値段

原題『THE MIRACLE』

本編のストーリーに、過去の事件のストーリーを入れる、という小説はよく見かけますが、これはさらに昔の事件のストーリーも描かれ、三重のストーリーになっています。そしてどのストーリーも胸を打つ内容ですが、本編のストーリーは最後にどんでん返しがあります。O・ヘンリーの短編小説に比肩する、ストーリーテラー・フォーサイスの小作の一つです。

囮たちの掟

原題『THE CITIZEN』

トリックのネタが消化不良の短編です。ある事件の犯人を追う小説ですが、トリックが最後の最後まで分かりません。クライマックスに一挙に謎が解けて事件が解決するのですが、仕掛けが何重にもなっていて、クライマックスでさえ先が読めません。で、私は最後のトリックがいまだに呑み込めていません。

時をこえる風

原題『WHISPERING WIND』

女性目線では受けないかもしれませんが、切ない純愛小説です。フォーサイスが恋愛モノを書けるとは思っていませんでした。昼メロドラマのように、純愛を語るとき波乱がいくつもあって読み手の気持ちを盛り上げるのがよくあるパターンですが、本編はフォーサイス得意の『追いつ追われつ』のプロットと写実的な筆致で、ハラハラドキドキ感を何倍にもさせています。また、ファンタジーの仕掛けを使うとは、事実に無理のないフィクションを当てはめるフォーサイス作品では珍しいですね。傑作の一つだと思います。


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